William Katt ウィリアム・カット
 | 1950.2.16 ロサンジェルス生まれ 父は俳優のビル・ウィリアムズ、母は女優のバーバラ・ヘイル。 バーバラ・ヘイルとは、「ビッグ・ウェンズデー」では母子役で、「ペリー・メイスン」シリーズでも共演している。 デビュー当時は ビル・カットの名前だった。 |
| 1950.2.16 ロサンジェルス生まれ 父は俳優のビル・ウィリアムズ、母は女優のバーバラ・ヘイル。 バーバラ・ヘイルとは、「ビッグ・ウェンズデー」では母子役で、「ペリー・メイスン」シリーズでも共演している。 デビュー当時は ビル・カットの名前だった。 |
Determination of Death(2001)...John Logan
シャム双生児の分離手術を担当する医師の役。さすがに彼も年をとりました。でも相変わらず髪がクルクルしてるし、顔立ちもかわいいんだよね。肌だけが年輪を感じさせるって感じで。もう50過ぎてんだよね。・・・・。
渓谷の開発に携わる設計士。二人の連れ子のいる女医と結婚したものの、下の男の子との関係がうまくいかない。そんな時、ダイナマイトによる山崩しの振動でガラガラヘビが冬眠から目覚め、町の人達を襲うようになるホラー。こういうジャンルの(TV)映画って まだ作られてたのね・・虫だったりヘビだったりクモだったりが大量発生するパニック・ホラーですよ。ガラガラヘビがわんさといると、さすがにうわ〜と思うけど、作りは極めてオーソドックスでそんなにびびりはしない。さすがにウィリアムもオジサンになったなと思う けど、年齢のわりには若いですよぉ。でも彼って「ガバリン」のせいか、ホラーと父性愛のドラマの合体みたいなの多くないすかね・・。
さすがに額とか眉間、口元にちょっと年が見えてきたか？キャラ的には若々しいんですけどね。判事のペリー・メイスン（レイモンド・バー）が弁護士に鞍替えして、秘書デラ・ストリート（バーバラ・ヘイル）に助手のポール・ドレイクJr．(ウィリアム）の三人がメインレギュラーのTVシリーズ。 判事時代に手がけた事件に疑問を抱いたペリーが再度調査し始め、受刑中の男の無罪を証明、真犯人を突き止める話。ペリー・メイスンは専ら頭を使う司令官で、デラが資料集め、ポールは体を使った実地調査が担当。実のママがデラで母子共演。あの金髪はどこにいても目立つよねぇ。 軍のヘリまで出てきて 結構大掛かり。
このシリーズ見たの二本目。ポール・ドレイクJr.のキャラと魅力はかなりわかってきましたよ。カワイコちゃん好きで体はってる助手ね。今回の彼は 車ごと崖から落ちたりして結構御難続き。それで、ゲストがデビッド・ハッセルホフ。ナイトライダーだよ、懐かしい〜！しかしちょっと調べてみて驚いたのは、今年「スーパー・ナイト ライダー 3000」というのが作られてるということね。まだやってるのだわ、マイケル・ナイト。待った、話を戻して、そのハッセルホフの資産家の妻が湖で行方不明となり、彼にかかった容疑を弁護する話。
デラの知り合いの再婚相手が殺され、夫であるその知り合いに嫌疑がかかる。殺された妻にはよからぬ過去があったというのだが・・。初めに事件発生をしっかり見せられるので、視聴者は大体の関係者などはわかる。今回は、調査の進展がわりとゆっくりで、視聴者に与えられる情報も既にわかっている範囲だったりするので、 なかなか話がつかめなかった。わりとどうでもいい話も多かったりして。ポールの調べた線は特にそのアウトラインの部分だったしなぁ。しかし彼の空手が見られたのは大変グーでした。服のセンスもOK。あ、ジョン・リス=デイビスが出てた。ギムリ〜♪
この回、面白かった！ベースとなるのは人気作家のミステリー小説。小説中の登場人物のモデルとなった占星術師や女優ら四人が 作家に招かれるが、この舞台となるホテルがまさにホーンテッドホテル。ホラーの風味まで楽しませてくれちゃうのだが、作家が誰かに突き落とされて死ぬ。運悪く作家に直訴に来てた ペリーの友人が容疑者 となる。見てて「コイツがアヤシイ」と目星はつくのだけど、まぁ〜そのカラクリにひとひねりあってこれは想像つかなかった。しかもそのアヤシイ人物の演技がかなりキてて見もの。というわけで、我らがポールは今回 告白つきですが相変わらず美人に目がなくて。ペリーはともかく、デラやポールもホラー演出部分にかんで欲しかったな〜と ないものねだり〜。
今回のキーワードは"過去の恋人"。ペリーの30年前の恋人が脅迫され、その夫にかかった脅迫相手殺害容疑の弁護をするというもの。今は友情しかないとペリーは言うが、会えば過去の想いがお互いに残っている。さらにデラの秘めたる想いも少し匂わせたり。ポールの方は、「この街には三年前いやな別れをした女性がいる」とか言い出すし。 大人の恋はしっとりと、若者の恋はあっさりと。今回のポールは警察運が悪いというくらいで、それも美人巡査部長と親交を深める伏線となるわけで、相変わらずのプレイボーイぶり。「あちこちの街に ちょいとつきあっては別れた女ばかりでしょーが」とツッコミたくなるお話でした（笑）
ポールの出番は、大抵は事件が起きてペリーが被告の弁護を受けてからになるのだが、珍しく今回は被告がポールの知り合い。というかガールフレンドの一人だったのかな？ゴシップ雑誌の編集長で 特ダネスキャンダルとでっちあげ記事を売り物にしてきたため 敵が多い男が殺される。そこの記者でクビにされたばかりの女性が容疑者となるのだけど、 事件が起こる前からポールは 依頼された仕事で出版社を訪れ、彼女と関わりがあるしペリーも特ダネを狙われる身。出番が早かった分、今回のポールはボコボコ（そのわりに顔が傷んでないぞ）だし、被告との合成キス写真をスクープされて「ママが見たら・・」なんて心配、実のママのバーバラ・ヘイルが覗き込むお遊びシーンもある。推理部分は ちょっと難しいこじつけ部分も感じられたけど・・。しかしあの検察官、いつもいつもペリーに負けてんのにそれでも性懲りなく引き受けて、なんつーかいい人ねぇ。
人気映画監督で俳優であるマッケイは、親友であるTVタレント、カールの生本番中に空砲の銃で彼を撃つというドッキリを企むが、発射したのは実弾でカールは死亡、四千万人の視聴者が目撃者となった事件で、ペリーはマッケイの弁護を引き受ける。実弾にすり替えたのは誰か？マッケイに恨みを持ってそうな人間がいろいろ出てくる。 ポール・ドレイク、いいですねぇ。探偵はペテンとハッタリが必要不可欠、ウィリアムはダンディというタイプじゃないけど、チャーミングなハッタリで笑わせる。特ダネ狙いの女性レポーターとの二人三脚もいい感じ。実際に俳優である彼が（いや、出演者はみんな俳優なんだけど・笑）映画の撮影現場で「ハンサムな探偵さん」と 言われたり、飛び入りで演技やらされたりするのも笑えて、おいしいシーンが多い。でも一つだけ。折角ハンサムなんだからさ〜、彼にもっとセンスのいい衣装着せて欲しかったよ。親父くさいジャケットとヤクザなブルゾンは勘弁して〜(T_T)
今回メイスンが弁護を引き受けたのは、ひそかに愛していた神父殺害の容疑をかけられた 若きシスター。自分の仕事でタヒチに飛ぶ筈だったポールはデラに呼ばれて 夏服のまま捜査に・・。一本気でけなげだけど、そこがまた融通利かないシスターとポールのやりとりも面白くて、二人の関係もラストにちゃんと生きてくる。殺されそうな 危機にも見舞われるポールだけど、メイスンにもやっと腕を認められて、めでたしめでたし。このシリーズ、面白くなってきたわ。ちなみに彼、セットされてる髪より生乾きのボサボサカーリーの方が絶対かわいい。
このシリーズの一発目。ペリー・メイスンの元秘書デラ・ストリートが社長室長を勤めている会社社長が殺され、遺産の一部を任されていたデラが容疑者に。相談したペリー・メイスンが判事を辞めて 自ら弁護をかって出る。探偵として、父の事務所を継いだものの副業ばかり精出してるポール・ドレイクJrが雇われるという設定。 遺産目当ての家族が皆 胡散臭く、デラを陥れようとする罠を法廷で暴く。生半可な腕の探偵には任せられないと ポールの雇用を渋っていたペリーに自分の仕事を認めさせようとかじりつくポール、このあたりの関係もいい感じ。話も今まで見た中では一番面白い。なんてったってウィリアム、短髪が爽やかで顔も若くてイケてる！ アクションシーンもハードでバッチリ。ユーモアのセンスもキュートで文句な〜し！
アメリカンヒーローのラルフを彷彿させるキャラ。強気な物言いと少年みたいなかわいいルックス、アクション多いけど きまんなくてコケたり痛い思いしたり、でも最後はうまくキメて奥様とラブラブ〜というところもね。しかし今見ても彼はかわいいです、ホントに。
日本でも放送されてたので、観てました。スーパーマンみたいなスーツを手に入れたけど 取り扱い説明書をなくしたため、空もうまく飛べない。高校教師の彼がいざという時はスーツ姿になってお助けマンになる。失敗も数知れず、でも熱血ぶりでなんとかしちゃうコメディ。
20年程前にTV放映されたのを観たが、「シカゴ」でフォッシー熱が高まったきっかけでビデオを取り寄せてしまった。73年初演でトニー賞五部門受賞したボブ・フォッシーのミュージカルで、81年に行われたステージをそのままTV用に収録したもの。オリジナルキャストのベン・ヴェリーンが語り部を務め、バネのきいた素晴らしいダンスと エネルギッシュな歌でステージをぐいぐいひっぱってくれる。お話は、若い王子ピピンが人生の意味と真実を探すものだが、とてもわかりやすい構成で字幕がなくたって内容は殆どわかる。ただ出演者が気のきいたアドリブをかましてくれちゃう時、わかると一緒に笑えるけどわからないと客席の爆笑がくやしい〜（笑） この作品の最高の魅力はやはり演出とダンス。ロープで作ったお城など舞台セットは目をひくし、セリフや内容をさらに楽しませる遊び心いっぱいの演出が心憎い。そしてダンスはやっぱりフォッシーだ〜とんでもなく思わせぶりで思いきりのいいセクシーさで目も心もたっぷり楽しませてくれるし、斬新で忘れられない楽しい振付がいっぱい。 シーンを結構覚えていたもの。ウィリアムはタイトルロールの王子ピピン。まず容姿が文句なしに素晴らしい。ブロンドカーリーの髪と顔の愛らしさに健やかな体が、若く理想を求めるピピン王子にピッタリ。半裸になるとアポロンみたい。月桂樹の冠を被せたくなるぞ。チャーミングでコミカルな演技で笑わせ、歌は低音部がやや弱いものの 伸びやかな 歌声で若い激情を表現し、合格ラインでしょう。ベン・ヴェリーンとのダンスも、運動神経いいし勘の良さを発揮してうまくこなしている。
若きサンダンス・キッドの役。ブロンドのハンサムなところが確かにレッドフォードに似てるかも。顎のラインが違うけど。クールな早撃ちというキャラだけど、つっぱってる前半より本性が出てくる後半の方が絶対チャーミング。金髪巻き毛と女性を見る時の目が なんともキュート。かわいいね、彼は。
大好きだったジャックだ〜ポイント岬のビッグネーム・サーファーの一人で、一緒にバカ騒ぎをしながらどこか一線ひいててクールに見てるようなところがある若者。でもその眼差しは軽蔑ではなく、あくまで優しい。小麦色の肌と潮水と太陽で色のぬけたようなブロンド、健康的な若い笑顔と体がまぶしい。ベトナム行きの後は、口ヒゲつきで1シーンのみの 軍服姿が貴重にしてカッコイイ。勿論彼自身によるサーフィンシーンも見られる。
「ビッグ・ウェンズデー」やTVシリーズ「アメリカン・ヒーロー」の彼。ずっと以前ハリソン・フォードの次に好きだった俳優さん。ブロンドに明るいブルーの目、とても健康的でキュートだったのだけど、彼ももう50近い？しかし久しぶりに 彼を見たら やっぱりキュートで笑顔とかクラクラしてしまった。キャリーを強引にパーティーに誘う 本心の読めない男なのだけど、死んでしまうのは可哀想。
