アポロ13(1995年 アメリカ ユニバーサル) 監督 ： ロン・ハワード 原作 ： ジム・ラベル、ジェフリー・クルーガー 脚本 ： ウィリアム・ブロイルズJr、アル・ライナート 製作 ： ブライアン・グレイザー 製作総指揮 ： トッド・ハロウェル 音楽 ： ジェームズ・ホーナー 撮影 ： ディーン・カンディ キャスト ： トム・ハンクス ジム・ラベル （アポロ13号船長） ケビン・ベーコン ジャック・スワイガート （アポロ13号乗組員。ケンと交代する） ゲイリー・シニーズ ケン・マッティングリー （アポロ13号正規乗組員） ビル・パクストン フレッド・ヘイズ （アポロ13号乗組員） エド・ハリス ジーン・クランツ （地上首席管制官） キャスリン・クィンラン マリリン・ラベル （ジムの妻）

アカデミー賞 音響賞、編集賞受賞／作品賞、脚色賞、音楽賞、美術賞、視覚効果賞ノミネート／助演男優賞ノミネート．．．エド・ハリス／助演女優賞ノミネート．．．キャスリン・クィンラン
ゴールデン・グローブ賞 監督賞、作品賞ノミネート／助演男優賞ノミネート．．．エド・ハリス／助演女優賞ノミネート．．．キャスリン・クィンラン
DVD \3800 (SPE) ／VIDEO \2000 (CICビクター)
TRAILER

---三度目の月着陸で注目されなかったアポロ13号が 帰還が危うくなって全世界の注目を浴びる---

☆プロフェッショナルで自信にあふれた男達のチームが困難に立ち向かう映画が どうやら好きらしい。そして主人公だけでなく、チームのそれぞれに粋な見せ場があるのが条件かも知れない。そんなパターンに見事はまって 好きな作品。事実を追ったドキュメントタッチの作品なので、筋書きにすごいパワーがある。輝かしい成果は 英雄だけが生み出す わけではなく、それを支えている沢山の裏方の人達の実力と根気の結晶なのだ・・と思い知らされる。 ☆CGで作ったという発射シーンの力強さには目を見張る。宇宙での月着陸船も良く出来てるし、何度も飛行機を急上昇・急下降して無重力状態にしたという中での撮影も見事。ご苦労様です。 ☆それぞれの人物像が 美化されてる部分もあるのかも知れないが、個性豊かによく描かれている。演じたトム・ハンクス、ビル・パクストン、ケビン・ベーコン、ゲイリー・シニーズ、エド・ハリス、みんな好演で素晴らしい。悪役がいない、というのも 心地よい。